はじめに
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K-POPの魅力の一つといえば、アイドルに会えるコンサートやイベントが沢山ある事です。
特に韓国で行われる「サイン会」などは有名であり、サイン会の時に撮られた写真や動画をSNSで目にする機会も多いですよね。
最近K-POPを好きになった人で不思議に思うことといえば、このようなイベントにどうやって参加するかですよね?
今回の記事では韓国内のイベントに参加するのに知っておくべき「ボーダー」の存在と、「暗黙のルール」について紹介していきます。
「ボーダー」とは?
「ボーダー」とは直訳すると「境界」、「境目」という意味です。
K-POP関連の韓国で行われるイベントでは「ボーダー制度」によってイベントに参加できるかどうかが決まります。
前提として、韓国イベントに参加するには、そのグループ・アーティストのアルバムなどの商品を購入する事が必要です。
その購入枚数によって当選なのか、落選なのかが決定する境目が「ボーダー」と呼ばれます。
韓国イベント&日本イベントの違い
韓国イベント
韓国イベントでは、多くのイベントが抽選制ではなく、ボーダー制です。
その為、単純に考えると、より多くのアルバムを購入した人がイベントに行ける仕組みになっております。
韓国で行われるK-POPアーティストのサイン会をはじめ、ショーケース(=カムバックの時に行われる小規模なコンサート)や、オンラインサイン会などもボーダー制で開催される事がほとんどです。
日本イベント
日本は韓国とは反対で、全てのイベントが抽選制になっています。
日本では法律上(景品表示法)、ボーダー制が禁止されています。その為、仮にボーダー制のイベントが行われていた場合には、イベント主催者や韓国事務所側も罰される可能性があります。
日本ではイベントに参加する際に、アルバム購入枚数に応じて応募用のシリアルナンバーが付いており、そこから応募するのが主なケースです。
ボーダーに関する「暗黙のルール」
韓国ではほとんどのイベントがボーダー制であると理解できましたが、ここに「暗黙のルール」が潜んでおります。
その「暗黙のルール」とは、「ボーダー枚数を公開する、または聞く事です。」
理由
なぜボーダーを聞くのも、人に教えるのはダメなのか?
厳密にいうとこのルールは事務所やイベント主催者側、そして法律上でも勿論禁止されていない為、例え破ったとしても罰則等はありません。
しかしK-POPファンの中でこのルールを破ることはマナー違反とされ、これまでイベントに申し込んでいた人、そしてこれから申し込もうとしている人にとっても不利益となってしまいます。
ボーダー枚数が公開されてしまうとこのボーダー(当選に必要な購入枚数)が上がってしまい、より多くのお金を使わないと落選となってしまいます。
例
Aさん「〇〇のサイン会のボーダーは10枚でした!」
Bさん「Aさんが10枚なら私は12枚買わないと!」
上記の様に、誰かがボーダーを公開すると、公開されたボーダーより多い枚数を買おうとして、必然とボーダー枚数が上がってしまいます。
ボーダーを知るには?
それではこのボーダー枚数を知るためにはどうすれば良いのか?
結論として、ボーダー枚数を知るには、K-POPイベントの応募代行を通してある程度のアルバム枚数を購入します。そうすると代行業者がボーダー枚数を教えてくれます。
ボーダーに関する注意点
ボーダー枚数は様々な要因で変わる
ボーダーの枚数は様々な要因で変わります。
グループによってもボーダー枚数は異なりますし、メンバーによってもボーダーが異なる事もあります(メンバー毎のサイン会など)。
代行による詐欺
代行業者との取引はSNSやメッセージアプリによって行われますが、詐欺を行う悪質な業者もいるので、代行業者を選ぶ際は事前にしっかりと調べて、信頼できると思った業者に頼みましょう。
日本イベントでの購入枚数
日本イベントはボーダー制ではない為、特にこのような暗黙のルールはありません。
しかし、日本イベントでも購入枚数によって応募機会が増える為、確率的には多くアルバムを購入している人の方が当選しやすくなっています。(あくまで確率の話です)
その為、これは私の個人的な意見になってしまいますが、ファンダムによってもここの認識にはずれが出ている為、SNSなどで他の人の投稿を参考にして、アルバム購入枚数を公開する前にしっかりとリサーチする事をオススメします。
まとめ
という事で、本日の記事ではK-POP界の暗黙のルール「ボーダー制」について解説していきました!
日本イベントと韓国イベントの違いも記載しましたが、とても複雑である為、この記事を一つの参考にして頂けたらと思います!
それではまた次回の更新で♪
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